第27回どまつり大賞は「kagura」が返り咲き!202万人が来場いただきました!
名古屋の夏を彩る踊りの祭典「第27回にっぽんど真ん中祭り」は、8月29日(金)から31日(日)までの3日間、名古屋市内14会場にて盛大に開催いたしました。のべ202万1,580人もの皆さまにご来場いただき、熱気あふれる中で幕を閉じました。
記録的な猛暑となった今年。会場には「暑さ指数計」を設置し、水分補給の呼びかけを徹底するなど、万全の熱中症対策を講じながらの開催となりました。ご参加・ご来場・オンラインでご視聴くださいました皆さま、そして開催にあたりご理解・ご協力を賜りました関係各位、地域の皆さまに、心より感謝申しあげます。
初日11時、メインステージでは「第17回ジュニア大会」が華やかに開幕。今年の金賞に輝いたのは、福岡から初参加の「美勝女隊」の皆さん。アクロバティックな演舞と、エネルギーに満ちあふれた華やかな演舞で観客を魅了しました。
夕刻からのオアシス21会場では、小編成チームによる熱戦「U-40大会 ファイナルコンテスト」を実施。さらに今年は、祭りのクライマックス「ファイナルコンテスト」に新たな試みとして、メインステージでの最終審査に加え、テレビ塔パレード会場でのパレード審査を新設。それぞれの得点を合算し、最終順位を決定しました。
その結果、パレード大賞には「夜宵」、ステージ大賞には「kagura」が受賞。そして今年のどまつり最高峰 ― どまつり大賞(内閣総理大臣賞)には、名古屋市中区から参加の「kagura」が輝きました。絢爛豪華な名古屋を鮮やかに、力強く表現し、堂々の3度目の大賞受賞です。
3日間のフィナーレでは、これまで競い合ったチーム同士が肩を並べ、心をひとつに舞い踊り、祭りの熱は最高潮に達しました。勝敗を越えて分かち合う感動と一体感――それこそが、どまつりの真髄です。
今年もまた、数々のドラマが生まれ、新たな歴史が刻まれました。これからも多様な価値を受け入れながら、世代と地域をつなぎ、日本一元気な祭りを目指して歩みを進めてまいります。